Rubber Sole Selection
※ラバーソール仕様は、HIRO YANAGIMACHI 全モデルからオーダーいただけます。
Bottom
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Vibram
ビブラムソールは、程よい剛性感と粘りのある踏み応えが特徴です。ソールに配された丸いポイントは浅めで、コバ面は厚めになっています。そのため、シングルソールでの使用が基本となり、レザーソール然とした仕上がりはドレスシューズに大変良くマッチします。
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Dainite
ダイナイトソールは、ビブラムソールに比べソール面のポイントが高めで、その分コバ面は薄く、ダブルソールとの組合わせが基本。やや硬めのゴム質とともに、しっかりとした安定感のある歩き心地を実現。ドレスシューズからブーツまで幅広く対応します。
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Ridgeway
リッジウェイソールは、高さのある非対称なパターンが特徴的で、クッション性がありながらもグリップの効いた歩き心地をもたらします。そのソールパターンからラウンドトウのラストにマッチし、ダブルソール仕様を基本として、量感のある足元を実現します。
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Others
HIRO YANAGIMACHI では、左記のソールステッチをかけるラバーソールの他にレザーソールに接着するタイプのラバー素材もご用意しております。ラバーソールのグリップ力・耐水性を損なうことなく、多様な足型・ご要望に添えるようご提案いたします。
Construction
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Single Welt
ウエルトがヒールの手前で終わるシングルウエルトは、シングルソールとの組み合わせでドレスシューズの最も基本となるものです。張り出しの少ないソール、小ぶりのヒールが可能となり、ラバーソール仕様においてもドレスシューズ然とした靴に仕上がります。
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Double Welt
ウエルトが途切れることなくヒールまで続き、ソールステッチも施されるダブルウエルト。アッパーから張り出した安定感のあるヒールは、ダブルソールとの併用で重厚感のあるボトムとなり、カジュアルな印象となることから、ラバーソールと大変良くマッチします。
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Storm Welt
ウエルトの断面に切れ込みを入れて2分割し、一方を起こし上げ、一方をインソールに縫い付けたストームウエルト。アッパーとの際にはウエルトが壁となって取り巻き、インソールとのシームも見えないことから、雨に強く、ラバーソールとの組み合わせには最適です。
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Norwegian Welt
ウエルトをインソールの内側ではなく、アッパーの外側に縫い付けたノルウィージャンウエルト。アッパーを取り巻くL字型のウエルトは、防塵、防水性に富み、張り出したコバと相まって、堅牢なボトムを形作ります。ブーツなどのヘビーユースに耐える製法です。
Material
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Oiled Leather
オイルドレザーはその名の通り、通常の革よりも油分を多く含み、そのため高い撥水性能と柔軟性に富み、傷にも強いことからワークブーツなどに多く使用されています。オイル感のあるしっとりした表面は、光沢感こそ少ないものの、使い込むほどに風合いが増します。ラバーソールと組み合わせ、雨用の靴として最適な素材です。
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Suede Leather
革の裏面を起毛したスウェードレザーは、一見すると雨に弱い印象を持ちますが、スウェード裏面には耐水性を高める処理が施されいることや、裏革であるが故に、水に濡れた後の乾燥によって生じる履きジワ、表面の割れ等の恐れが少ないことから、悪条件下でこそ、その真価を発揮する素材ともいえます。
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Embossed Leather
革表面に様々なタイプのパターンが型押しされたエンボスドレザー。スムースレザーとは一味違った革表面の凹凸、パターンは、靴にカントリーでカジュアルな表情を与えます。また、履き込む中で生じる多少のキズや雨染みなどを目立たせなくする視覚的な効果もあり、ラバーソールとの相性も大変良い素材です。