引き算の美学がもたらす、緊張感ある佇まい
最小限のパーツで構成された、シングルモンク。内ふまずから直線的に立ち上がる細めのストラップは、控えめな量感で仕上げられたバックルと相俟って、靴に凜とした緊張感を与えます。「付け足すことではなく、限りなく削ぎ落とすことこそデザインの本質」と考える、HIRO YANAGIMACHI の哲学が端的に表現されたこちらのモデル。その突き詰められたストイックさからは、華やかさとは異なる控えめな艶が生まれます。