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Concept-Introduction

私たち HIRO YANAGIMACHI の靴のコンセプトを、Design(デザイン)、Last(木型)、Construction(製法)、Material(材料)、の4つに分けてご紹介いたします。

Design

あなたと靴が調和すること、それが私たちが考えるデザインです

HIRO YANAGIMACHI の考えるデザインとは、靴を構成するラスト、素材、アッパー、ソールがつくり手の感性のもと共鳴し、調和することそのものです。それは装飾としてのデザインではなく、靴の中からつくり手の感性が滲み出す、言わば「無垢のデザイン」、靴の全体から細部に至るまで、つくり手の思い、考えが詰まっています。同時に HIRO YANAGIMACHI は靴について、本来主張しすぎない個性と存在感、奥ゆかしい品格を持ち合わせた脇役であってほしいと考えます。それは、あたかも靴が使い手の体の一部であるかのように、調和した状態とも言えます。HIRO YANAGIMACHI の靴は、つくり手の技術と感性の中から生み出され、使い手と調和することで、内面を映す個性の一部となってその輝きを増します。

Products

Last

足に快適さを、靴に美しさを与える、それが私たちのラストです

つかい手の足を基にしたラストの制作は、靴のフィッティングは無論、アピアランスを決定づけるものと言え、靴づくりにおける最も重要、かつ、難しい工程とされています。履きやすく美しい靴の基となるラストを制作するためには、足の計測値と解剖学的観察眼のもと、足の特徴を見極め、それを木型に反映させると同時に、彫刻的な感性のもと、微妙なラインや複雑な面のつながりをコントロールすることが求められます。ラストの制作は、まさに、ラストメーカーの経験に基づく技術と感性の集約と言え、こうしたことから制作された HIRO YANAGIMACHI のラストは、つかい手の足の特徴を投影した形の必然性において、唯一無二の存在感とともに、確かなフィッティングを靴にもたらします。

Construction

クラシックなマナーで靴をつくること、それが今もなお最良であるからです

HIRO YANAGIMACHI の靴は、ハンドメイド、ハンドソーンウエルテッド製法を基本とし、一足一足、シューメーカーの膝の上で制作されます。ビスポークによる靴づくりは、つかい手ごとのさまざまなラスト形状、仕様に応えるため、ハンドメイドである合理性と必然性があります。そしてなにより、つかい手の思いを受け止め、つくり手の個性や感性を表現する、もっともシンプルで直接的な手段でもあります。ハンドソーンウエルテッド製法は、近代製靴技術の基礎となり、今では一部ビスポークメーカーのみによって受け継がれるものです。堅牢さと屈曲性の両立、リペアー適性など、他の製法にない優れた特徴を有し、確かなフィット感と歩きやすさを靴にもたらします。

Material

愛着をもたらすか、使い込めるか、それが素材を選び抜く基準です

HIRO YANAGIMACHI で使われるアッパーは、ヨーロッパのカーフを中心に、さまざまな種類の革をストックしています。それらは、堅牢さとともに弾力性に富み、長年の使用に耐え得る強さと足を包み込む適当な剛性を靴に与えます。上質な革のみが持つ風合いを伴って、使い込むほどにその表情を深め、つかい手に愛着をもたらします。また、ソールにも、イタリア、イギリス、ドイツなどから選び抜いた革のみを使用しています。磨耗に強く耐久性に富みながらも、程よいクッション性と屈曲性を有し、つかい手の歩行をサポートします。アッパーやソールの他、靴には多くの材料が使用されています。糸一本に至るまで HIRO YANAGIMACHI の靴を構成する全ての素材は、必要とされる機能や特性を見極め、厳選されたものばかりです。こうして適材適所に配されたこれらの素材は、靴のクオリティーを形づくり、つかい手を裏切ることはありません。

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